私たちの想い

書にご家族の想いを
包含させていただくという供養

ある時、「主人が亡くなりお墓を建てるのですが、
お墓に刻む文字を書で書いていただけませんか」
とメールをいただきました。

とても仲のよいご夫婦だったそうですが、
ご主人が先に旅立たれてしまいました。
ご主人が眠る予定のお墓は、富士山が美しく見える墓地。
お墓参りに来た友人に感謝の気持ちを伝え、
そして美しい景色を楽しんでほしい。
そのような気持ちから、お墓に刻む文字は
「逢いに来てくれてありがとう」にしたいと思われたそうです。

墓石文字:逢いに来てくれてありがとう

墓石文字を書にしてくれるところはないだろうかと、
ネットで検索されていたところ、私の書を目に留めてくださり、
ご依頼のメールをくださったのでした。
それが、墓石文字を書にさせていただいた始まりです。

皆いつかは極楽浄土へ向かうものですが
想いというものは、いつまでも残り伝わるのでしょう。
その気持ちをせめて書に包含し
御供養できたらという想いで書いています。

※「逢いに来てくれてありがとう」の言葉は、素敵な言葉でしたので、許可を得て他のお客様にも使わせていただいています。

林 映寿 (はやし えいじゅ)

林映寿

僧侶・遊筆家
1976年 (昭和51年)生まれ 
1999年 (平成11)大正大学人間学部仏教学科卒業
2006年より自坊にて筆遊び教室を開く

書道にこだわらずに
遊び心たっぷりの書を自分流で書くことで、
字を書く楽しさを教えています。

長野県小布施町 真言宗豊山派浄光寺副住職
災害支援団体 一般財団法人日本笑顔プロジェクト代表
スポーツを通じた地域振興・小布施スラックライン代表

筆遊び教室

墓石文字についてのお問い合わせ

受付時間:9時~17時、土曜午前

「インターネットを見てお電話しました」
とおっしゃっていただけるとスムーズです。

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※日曜・祝日はお休みですが、留守電に入れていただければ、営業日に折り返しご連絡いたします。

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