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お墓コラム
2024.08.17
手を合わせるということ
スマホを持てば、たくさんのことがすぐ出来る
とても便利な毎日となりました。
便利でいろんなことができる面
とだからこそ忙しくなってしまう面。
SNS、メール、通知が頻繁に来る。
そこから逃れるように心を静かにする禅・瞑想をする
御朱印帳を持って神社仏閣をまわる人もいます。
また仏壇・神棚・お墓で手を合わせる。
古くからの習慣、毎日神仏に手を合わせるというのは
実際のところどんな本質があるのでしょうか。
映寿和尚に聞いてみました。
「実は、毎日手を合わせる事で
自分が変化していってるんです。
相対する神仏は、実は自分の中にあって、
手を合わせる事で、感謝が自身の中に深まります。
それが普段の行動に、少しづつ変化を起こしていくんです」
とのことでした。
手を合わせて祈り、感謝するのは
命ある自分自身に感謝をすることでもあるのかもしれません。
手を合わせ祈るというのは、忙しい時間から解放され
今ここにいる確かな時間を持つことに繋がる気もします。
例え仏壇や神棚がないとしても、
手を合わせる気持ちを持ちたいと思います。
スタッフ 諏訪戸