手を合わせるということ
今の時代、テレビや新聞ではAIをはじめ技術の革新のニュースを目にします。
ほとんとの人がスマホを手にして、
スケジュール・天気・レストランの予約と
なんでもできていくことでしょう。
その中で心を静かにする禅・瞑想をする
御朱印帳を持って神社やお寺をまわる若い人も増えてきました。
神社仏閣をはじめ、仏壇・神棚・お墓で手を合わせる。
小さいころからなんとなく、習慣として眼を閉じて手を合わせている方が
ほとんどかと思います。
実際のところ手を合わせるというのはどういうことなのでしょうか。
以下映寿和尚に聞いてみました。
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実は、
毎日手を合わせる事で
自分が変化していってるんです。
相対する、神仏は実は自分の中にあって、
手を合わせる事で感謝が自身の中に深まり、
それが普段の行動に少しづつ変化を起こしていくんです。
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なんだそうです。
祈るということで、自分の中に感謝が深まっていく。
もしかしたら、毎日手を合わせるというのは
幸福になる近道かもしれませんね。
技術が発達したからこそ、シンプルな仏教・禅が求められている。
手を合わせる姿は美しいものです。