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2018年8月30日

個人のデザイン墓急増

2018年8月22日日経新聞より抜粋

最近の墓石購入の傾向としては洋型の墓石の購入が和型を上回っているそうです。

背景としましては、景気や災害の影響を受け価格も手ごろで壊れにくく
個性も重視した墓石が好まれているとのこと。
またデザイン墓も増えており、2004年の調査時は6.1%だったのが、
2018年には16.2%ライフスタイル・趣味を映す凝ったつくりのものです。

みなさんが重視する点は①石の色②材質③価格の順番。

(抜粋ここまで)

実際施主様にお話を聞きますと、洋型の墓石はお掃除もしやすいところもよいそうです。

書による墓碑は簡単に個性が出せるので、デザイン墓までではなくても
故人らしい、家族らしいお墓に仕上がります。
自信を持っておすすめいたします。どうぞご検討くださいませ。

 

2018年2月27日

手を合わせるということ

今の時代、テレビや新聞ではAIをはじめ技術の革新のニュースを目にします。
ほとんとの人がスマホを手にして、

スケジュール・天気・レストランの予約と
なんでもできていくことでしょう。

その中で心を静かにする禅・瞑想をする
御朱印帳を持って神社やお寺をまわる若い人も増えてきました。


神社仏閣をはじめ、仏壇・神棚・お墓で手を合わせる。

小さいころからなんとなく、習慣として眼を閉じて手を合わせている方が
ほとんどかと思います。

実際のところ手を合わせるというのはどういうことなのでしょうか。

以下映寿和尚に聞いてみました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実は、

毎日手を合わせる事で

自分が変化していってるんです。

 


相対する、神仏は実は自分の中にあって、

手を合わせる事で感謝が自身の中に深まり、

 

それが普段の行動に少しづつ変化を起こしていくんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんだそうです。

祈るということで、自分の中に感謝が深まっていく。

もしかしたら、毎日手を合わせるというのは
幸福になる近道かもしれませんね。

技術が発達したからこそ、シンプルな仏教・禅が求められている。

手を合わせる姿は美しいものです。

 

 

2018年2月23日

お墓はなんのため

こんにちは。
墓石文字.comです。

お盆・お彼岸、多いかたは毎月お墓参りに行かれる方もいます。

お墓参りに行くとなぜか、清々しい気持ちになる方が多いようです。

今の家族の報告、
嬉しかったことの報告、感謝の気持ち
悩みを話したり、がんばっているので後押しをお願いします、など・・・。

人はみな弱いものです。
心のよりどころがあることが
現在生きている家族の
心の支えになっているのではないでしょうか。

故人の供養とともに、
今を生きる家族の心の支えになる場。

亡くなった人を大切に思う。
未来の子供たちにも伝えたい習慣です。

2015年11月13日

お墓に入れる文字

お墓にどのような文字を彫ればいいのか


■自由にお墓に彫る文字の時代です。

お墓というと最初はどのようなものをイメージしますか?
昔ながらの縦型・和風のお墓を思い浮かべるのではないでしょうか。

現在は、戦後普及してきた洋型のお墓が、都市部ではほとんどとなりました。
形、素材、もさまざまでガラスを使ったものもあります。

お客様のご希望でも亡くなったご主人が個性的な方だったので
それにあった他とは違うものを作りたいというものもありました。

家族を大事にしつつも、自由に文字を決めたり、
名字の違う家族も入れるようにと、「絆」「心」などの
言葉をお墓の文字にするケースが増加しています。

■墓石の文字は○○家の墓

さかのぼること明治中期に家制度というものが浸透しはじめて
それまで個人名をお墓に彫っていたのが、家単位のお墓になってきました。
個人でお墓建てていたら場所も限られますよね。

家を大事にするということと、
また各地に霊園といったインフラができ一般化されました。
先祖代々の墓、○○家の墓というものがほとんどでした。

■洋型墓石が主流

戦後増えてきたのが、洋型の墓石です。
和型のお墓から、よりシンプルな洋型のものが流通しはじめました。
それにより、お墓の文字も○○家、一文字、二文字、
それにお花のレリーフを彫刻したりするものが多くなって来ました。


■かといってお墓は子孫で守るもの

家を大切にし、お墓は代々長男が継ぐものという考え方は根強くあると思います。
それには家名を彫るべきだとも思われるでしょう。

ただ近年は実際生活圏が出身地と離れ、お墓参りもままならない方も多く
お墓を守るのは大変だと思っている方もいらっしゃいます。

また○○家にしてしまうと、
例えば一度結婚された娘さんが戻って来たりする場合
名字が違うと肩身がせまくなるかもしれません。

現代はお墓の在り方を問われている時代とも言えます。


まとめ

現代は自由にお墓をつくる時代。
お墓に入れる文字も家族にあったものを選びましょう。


文字のご相談も受けています。

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